「貢ぐこと」「貢がれること」はいつの時代も関心度の高いトピックです。
もしあなたに「貢ぎ癖」があるなら、それを直す方法も存在します。
「なぜ貢いでしまうの?」という疑問にも「原因がある」ことがほとんどでしょう。
「貢ぎ癖の直し方」を知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
目次
貢ぎ癖の直し方が知りたい!5つの方法
友人・家族・恋人・ホスト.…対象は違っても、貢いでしまう女性は少なくありません。
貢ぎ癖を直す5つの方法をチェックしましょう。
見返りを求めずに誰かを助ける
貢いでしまう女性は、多くの場合、貢ぐことで彼から感謝されたり、特別扱いされたり、持ち上げられたりすることに満足感を得ているのではないでしょうか。
もちろんあなたがそれで「幸せ」を感じているなら、他人がとやかく言うことではないのかもしれません。
しかし、「貢ぎ癖を直したい」と思うのであれば、「満足」や「安心」を得るための手段に「お金」を介在させるのはよい手とはいえないでしょう。
貢ぐ癖を直すには「誰かにとって意味のあることをしている」という実感が必要不可欠です。
ボランティア活動や、社会人サークルなどに参加して、見返りを求めずに誰かを助けてみましょう。
金銭のやり取りがなくても、感謝されたり、人を支えたりできることを実感できます。
1対1で「対話」をする
貢ぎ癖を直すためには、「他人と深くつながる」「自分のことを理解する」ことが重要なことといえます。
そのためには、1対1での人との対話が必要なことといえるでしょう。
大勢でのグループディスカッションや、1対多の会話では、共感や賞賛は得られても、お互いが心と心で「つながっている」という実感は得られません。
1対1の対話において支持されたり、自分への理解が深められたりしたら、あなたが抱えている心理的ストレスはかなりの部分で解消されるはずです。
問題行動の原因を探り、解決策を見つけるためには、相手と深いレベルで感情を共有すること、それをほかの健全な行動に変えていくことが優先事項となるでしょう。
時間を忘れるくらい「没頭」する
時間を忘れるくらい何かに「没頭」することで、貢いでしまいがちな傾向を抑えることもできます。
趣味や仕事に打ち込むことは、貢ぐことに使っていた時間や労力を違う活動に使うこととなり、結果として貯金・自己投資・趣味などにお金を振り分けられる行為です。
お金を使うスキルの向上は、「貢ぐ」という行動をコントロールすることを可能にしますし、冷静さを取り戻すきっかけにもなるでしょう。
「自分には価値がある」と思えたら、他人への依存度を減らせるはずです。
人間関係のストレスが少なくなり、不満やストレスの解消にも役立つでしょう。
小さな「達成感」を積み重ねる
貢ぐ行動をやめるためのひとつの方法として、「小さな達成感を積み重ねる」ことが挙げられます。
観葉植物に毎日水をあげる・朝は必ずスムージーを飲んで健康に気を配るなど、簡単にできそうな目標を立て、それをクリアしていくのです。
設定した目標を達成していくことで、「今日も〇〇することができた」という小さな成功体験が積み重なっていきます。
こうした体験は「セルフ・エフィカシー」(あることがうまくできるという自信)と呼ばれ、望ましくない行動(貢ぎ癖)をやめる動機になるでしょう。
小さな達成感は幸福感や満足感も高めることができるため、「貢ぐことが幸せ」という固く閉じられた思考回路を解放する働きがあります。
自分の感情や意見を表現する
「自分の感情や意見を表現する」というのも、貢ぎ癖を直すために効果的な方法のひとつです。
自分の内面を表現することは、「自分を大切にする」ことでもあります。
感情を表現できればストレスの軽減につながりますし、意見の主張を行えば他人と対等な関係を築くきっかけになるでしょう。
貢いでしまう人の特徴として、「貢がなかったら捨てられてしまうのではないかという不安」があります。
不安が大きくなることを防ぐ効果があるため、「感情・意見の表現」は貢ぎ癖を直すために特に大事なアプローチであるといえるでしょう。
2024.04.24
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そもそも貢いでしまう原因は?
「貢いだ瞬間は気持ちいいのだけど、後になってひどく落ち込む」そんな女性もいるはずです。
あなたが貢いでしまうそもそもの原因を探っていきましょう。
満たされない思いがある
満たされない思いがある・自己評価が低い女性は、自分の価値を確かめたがるものです。
その確認手段として、人に貢ぐことが最適解だと考えます。満たされない思いを埋めることにもつながるのでしょう。
貢ぐことは、自分が価値のある存在だと確認する手段なのです。
なぜ貢ぐ癖が直らないかということに関しては、「お金を貢ぐ」という行為が満足感や快感を伴うものだからということができます。
幸せホルモンとも呼ばれるドーパミンが放出し、貢ぎ行為が「とてもよいこと」「すごく気持ちいいこと」だと脳が学習してしまっているのです。
支配したい・コントロールしたいという願望
貢いでしまう原因、それは「支配したい・コントロールしたいという願望」であるともいえます。
支配欲が強い人は、他人を支配すること・コントロールすることに喜びを感じるものです。
結果として、相手に特別扱いされる・依存されることになるでしょう。
自分が相手に対して優位に立ちたい・影響力を持ちたいという欲求を満たす手段であることも外せない要素です。
そのような心理が満たされれば、「もっと愛されたい・自分の欲求に応えてもらいたい」という気持ちが強まり、さらに貢いでしまうという悪循環に陥るでしょう。
見捨てられないか不安
貢ぎ癖が直らない原因として、「見捨てられないか不安」だという心理的背景も考えられるでしょう。
他人から見捨てられることに強い不安を抱いている人は、人の顔色をうかがったり、相手の反応に敏感だったりします。
その不安を解消するために、必死になった結果として「貢いでしまう行為が止められない」という状態に陥っているといえます。
自尊心の低さも影響しているでしょう。他人から愛されることに執着してしまうのは、自尊心を保つための手段なのです。
幼少期の家族関係、青年期の恋愛などで体験したトラウマが、現在の見捨てられ不安につながっている可能性もあるでしょう。
2024.05.24
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「本当の」恋愛をするための3ステップ
お金で得られる愛や人間関係は一時的なものです。あなたに金銭的な価値がなくなれば、みんな離れていってしまうでしょう。
「本当の」恋愛をするための3ステップを紹介します。
ささやかなサプライズを用意する
お金の力を借りなくても、本当の恋愛を手に入れる方法は存在します。そのひとつが「ささやかなサプライズを用意する」というものです。
お金ではなく、小さな行動で愛情を示すように心掛けてみましょう。
「好き」を伝える手紙を書いたり、日常の中で見つけたささやかな喜びを伝えたり、服についたホコリを取ってあげたりといったことを繰り返します。
そうするうちに、二人の関係の満足度・幸福度は上がっていくはずです。
相手のポジティブな感情を引き出すということは、関係を長く続けるうえで大切なことといえるでしょう。
感動を共有する
ひとつ目のステップをクリアしたら、次は感動を共有することにチャレンジしてみましょう。
共通の感動的な体験を通して、彼がどんなことに価値を置いているのか、どんな感受性を持っているのかを知ることができます。
彼もあなたが持っているやさしさや思いやりを知ることができますし、お互いが理解を深めるきっかけにもなるでしょう。
もし二人の感動ポイントが同じだったら、親近感が増すはずです。彼との結び付きを実感し、孤立感はうすらいでいきます。
幸福感や健やかな心を育てることにもつながるため、「彼と恋愛していてよかった」という気持ちが芽生えるでしょう。
共通の目標を持つ
共通の目標を持ち、一緒に成長することも、本当の恋愛にたどり着くための大切なステップです。
成長を続けることでサポートし合える関係を作りましょう。
一緒に目標を考えて、それを叶えるためにどうしたらよいか、どのような障害が発生するかなど作戦を練ります。
目標を共に達成することは、一人の喜びではなく、二人の喜びになるでしょう。
深い感情的なつながりも生まれることから、二人の関係がいつまでも続く「本当の愛」へと形を変える日も遠くはないといえます。
「愛し愛されて生きる」ことで幸せな未来を築こう!
あなたがもし男性に貢ぐことで精神的な満足を得ているなら、「貢ぎ癖を直すこと」は困難なことかもしれません。
しかし、「貢ぎ癖を直したい!」と思うなら、あなたをサポートしてくれる人はたくさんいることを知っておきましょう。
まずはなぜ自分が貢いでしまうのか原因を探り、解決への糸口を見つけることが大事です。
お金では得られない愛が真実の愛であることは疑いようもありません。
「愛し愛されて生きる」そんな人生を送りたいと思うなら、まずは一歩を踏み出すことが大切です。幸せな未来を築くために前に進んでいきましょう!