牡牛座と山羊座の相性は「結婚」にもベストなカップルに！

物事に対する考え方・価値観が同じであるということは、良好な関係を築く上でとても大事なことといえるでしょう。

牡牛座と山羊座は、共に地のエレメント（地に足の着いた現実的な感覚）を持っています。

牡牛座×山羊座・良好ポイント①「お試し」感覚で付き合ってすぐ別れたり、ムードに流されて付き合ったりといった「今風な」関係とは無縁の二人です。牡牛座と山羊座が「付き合う」としたら、それは「将来」を見据えた真面目で真剣なものになるでしょう。お互い「真剣」に相手に向き合う姿勢を持っているので、少しのすれ違いで別れることは滅多にありません。「どうすればもっとよくなるか」という問いかけを常に自分たちにしている「実際的な」相性なのです。

二人の相性を語る上で外せないのは、「堅実な愛」を望んでいる・そうなるように努力しているということです。

牡牛座はやや「独占欲・嫉妬心」が強めの星座ですが、山羊座は「真面目」な仕事人間であることが多いでしょう。

山羊座は自身の「真面目さ・堅苦しさ」に縛られているところがあるため、牡牛座のやさしさに癒されますし、牡牛座の「独占欲・嫉妬心」は山羊座の「頑張る姿」を見ることで薄れていきます。

また、「水のエレメント（＝感情機能）」のように、感情的になることがほとんどない二人です。

どんな問題や困難に直面しても、うろたえることなく「現実的な」解決方法を探ろうとするでしょう。

二人が同じ価値観の上で生きているということは、「堅実な愛」を実現するためのベースとなるのです。

牡牛座は一度始めると決めたら何事もコツコツと続ける忍耐強さ・努力家気質があります。

山羊座は「向上心・野心」が強く、人生を長期戦と捉えて、ライフプランやキャリア設計を若いうちからたてているタイプです。

牡牛座×山羊座・良好ポイント②二人が力を合わせると、「夢をあきらめない」力が生まれます。そして、長い年月の先に「夢は叶う」と知ることができるでしょう。若い二人であれば、今は「何ものでもない」かもしれません。しかし、牡牛座と山羊座が手を組み合うことで、「コツコツ積み上げる・未来へ走り続ける」二人の気質が「夢」の実現として形になることを星は約束してくれています。二人は土地を耕し、大きな収穫を得ることになる相性といえるでしょう。

しかし、「目標」の達成は並大抵の努力・実行力では叶いません。時にはくじけそうになったり、「もうやめようか」と思ったりする日もあるかもしれません。

そんなとき、二人はお互いを「救出する」ことができます。

牡牛座は山羊座がプレッシャーやストレスを感じているとき、小さな気遣いや励ましで山羊座が目標に向かって走り続けるための「チャージポイント」になることができます。

山羊座は牡牛座の「努力・継続」に対してリスペクトを払いながらも「気晴らしにどこか出かけよう」とさりげなく気分転換させてくれるでしょう。

実際に、牡牛座×山羊座のパートナーシップでビジネスを立ち上げ、成功した例も少なくありません。

牡牛座の継続力と、山羊座の戦略性は「一人では達成できなかった」結果を生むことになるのです。

お互いの強みを理解し、それを生かし合える二人だからこそ、「夢の実現」が可能となる相性といえるでしょう。

SNSなどで仲睦まじい夫婦や家族と共においしそうな手料理が並ぶ写真・動画を見て「いいな・自分もそうなりたい」と思う人は多いのではないでしょうか。

もちろんそうなるためにはさまざまなものを乗り越える必要があるのですが、牡牛座×山羊座にとっては「自然と」そうなってしまうといえるかもしれません。

牡牛座×山羊座・良好ポイント③牡牛座と山羊座の相性は「結婚相手」としてもベストなパートナーであると記載しました。これは二人の金銭感覚がピタリと合っていることを示しています。どちらも「節約志向」なので、自炊もしますし、毎日色とりどりの手料理が並ぶ理想的な温かい家庭が築けるでしょう。牡牛座は「おいしさ・豊かさ」を、山羊座は「それをいかに継続できるか」を考えるのです。この金銭感覚の一致が、二人の「相性のよさ」の決定打になることも少なくありません。

「経済的な安定志向」が「良好な関係」に強く結び付いているのが地のエレメントの星座の特徴です。

「温かで家庭的な食卓」を例に挙げましたが、「衝動買い」「無駄遣い」などを極力しないことで、二人の信頼はより強固なものになります。

牡牛座の「穏やかな暮らしを送りたい」という願望と、山羊座の「将来のために資産形成する」という意志の強さが重なり合えば、二人が「結婚」を考え始めるのは時間の問題といえるでしょう。

ここまで読まれた人の中には「何だか平凡だな…」「もっとドラマチックな恋愛がしたいな」と感じる牡牛座・山羊座の人もいるかもしれません。

しかし安心してください。決して二人は現実だけを気にして恋愛をないがしろにするような星座ではないのです。

「金銭管理」「資産形成」など考えなくても、「二人の相性のよさ」は変わりません。

「お金がなくても幸せ」「二人でいられるならそれでいい」という牡牛座×山羊座も多くいます。

恋愛を楽しみつつも、「この人なら安心できる」「信頼できる」と思えることは、頼もしいことといえるでしょう。

時がたち、もし二人が「現実に取り組みたい」という気持ちになったときに、牡牛座と山羊座の相性は真価を発揮します。そのことを忘れずにいることで、「幸せ」や「結婚」が実際のものになっていくのです。

筆者の体験談筆者の山羊座の友人の話ですが、彼は若い頃、ミュージシャンを目指していました。当然お金はなく、トラックの運転手として働きながら夢を追っていたのです。牡牛座の彼女はそんな彼を献身的に支えました。現在、その山羊座の友人は大手銀行で出世し、マンションも購入・牡牛座の彼女と結婚して幸せに暮らしています。

牡牛座は「五感」で得られる喜びに幸せを感じるタイプです。おいしい食事、恋人とイチャイチャすることなどが、牡牛座に安心感を与えます。

一方、山羊座は「仕事優先」だったり、「目標達成のため」に日々努力を積み重ねるタイプです。

牡牛座×山羊座・合わない原因①「人生で得られる喜び」を強く求める牡牛座に対して、「常に将来の計画を考え、行動する」山羊座は時に相手の欲求に応えられなくなります。甘えたり、スキンシップしたりしたい牡牛座に対して、山羊座は「距離を置きたい」と考えてしまいがちですし、「熱中していること」を邪魔されたくない山羊座に対して、牡牛座は「冷たい…」と感じて寂しくなってしまうでしょう。

牡牛座は女性宮（二区分）の影響を強く受けがちな星座ですから、自分の持っている不満を内面にため込みがちです。

表面上は山羊座を尊敬し、「支える」ことをやめないものの、山羊座の「厳しさ・真面目さ」に苦手意識を持ってしまうこともあるでしょう。

山羊座も女性宮ですが、どちらかといえばあまり内にこもらず（＝活動宮）、「融通の利かない」ところがあるかもしれません。

美しいものやスキンシップを求める牡牛座に対して「TPOをわきまえてほしいな」「時間がないな」と感じて頑なになってしまいそうです。

もし二人が「合わない」としたら、五感が満たされることで安心感を得る・愛情表現をする牡牛座と、目的意識が強く、プライベートよりも仕事を優先しがちな山羊座の「ズレ」のせいかもしれません。

牡牛座×山羊座・合わないときの対処法①この問題をクリアするには、二人だけの「ルールブック」を作ってみるのも一つの方法です。あまり本音を言わない二人ですから、「してほしいこと」「してほしくないこと」を文字やアプリで明確化します。「1日1回はハグしてほしい」「〇時～〇時は仕事をしているから話し掛けないでほしい」など、「ルール」を決めることで、牡牛座は安心感を得られ、山羊座は自分らしくいられるはずです。

牡牛座も山羊座も「堅実」ではあるものの、それは決して「＝古い価値観の持ち主」というわけではありません。

しかし、何かを始めたり、企画したりするときに、「これは娯楽？それとも投資？」と考える基準に違いがあるといえます。

牡牛座×山羊座・合わない原因②例えば、二人がショッピングに出かけたとき、その感覚のズレに気づくことになるでしょう。牡牛座は「美しいもの」が大好きですが、それは「感覚的にただ美しいもの・気に入ったもの」であれば満足です。しかし山羊座は「コストパフォーマンス」を求めます。いくら美しいものでも、「すぐ壊れないか」「値段に見合うリターンがあるか」を評価軸とするのです。この点において「何だか合わないな」と感じる牡牛座×山羊座は多いでしょう。

この違いは「ビジネス・企画」など、あらゆる場面で当てはまります。

牡牛座は「自分が快適かどうか」を求める傾向がありますから、「心地よくさせてくれる」ことを重視するはずです。

「理由はよくわからないけれど、何となく好き」という感覚を大事にします。結果的に、その選択が大きなビジネスになったり、副収入になったりすることも少なくありません。

一方、山羊座は「合理主義」的です。将来どんな価値を生み出すか、市場ニーズがあるのか、入念な調査の後、GOサインを出すタイプといえるでしょう。

牡牛座は山羊座の「合理主義」を「厳しいな…」と感じてしまうかもしれません。山羊座は牡牛座の企画・アイデアに「エビデンス（根拠・裏付け）」を求めるはずです。

これはどちらが「良い・悪い」というものではなく、「物事の見方・評価する基準」が違うため、「合わない」理由になりがちな一例であるといえます。

牡牛座×山羊座・合わないときの対処法②本質的に「理解し合える」二人ですから、牡牛座の「審美眼」を山羊座は尊重し、山羊座の「評価基準」を牡牛座が意識することで、最強のタッグとなるのも夢ではありません。「上司・部下」であったり、「同僚・ライバル」であったりしたら、相手の持っている才能・相手の求めるものを「理解するように努める・今自分がしていることの基準に設定する」ことで、より高い評価につなげることも可能なのです。

二人は同じ地のエレメント（＝現実感覚）に属している星座ですから、感情的になったり、熱くなって暴走したり、といったことはほぼありません。

どちらも冷静に日々の生活を送り、問題を乗り越えていけるでしょう。

牡牛座×山羊座・合わない原因③しかし、その「ドライな感覚」が問題になることもあります。牡牛座はネガティブなことを考えて落ち込んだり、不安になったりしがちな星座です。対する山羊座は不安があったとしても対策を練り、どのように問題を解決していけるかを常に考え計画を練るような星座といえます。牡牛座は山羊座を「思いやりが足りないな…」と感じ、山羊座は牡牛座を「非生産的」と感じるため、「合わない」と思ってしまいがちなのです。

内向的でマイナス思考な牡牛座は、積極的に行動する山羊座を「尊敬」はするものの、「冷たい」「もっと優しくしてくれてもいいのにな」と感じるでしょう。

外向的で野心家な山羊座は、牡牛座の不安定さや消極的なところを「理解できない・もっと自己主張してほしい…」と思ってしまいがちです。

二人に共通する地の星座特有の「ドライな感覚」は牡牛座には「ビジネスライク」と映りますし、山羊座には「メランコリック」と映るでしょう。

ドライなコミュニケーションを続けていては、やがて二人は「渇いた大地」のようになってしまうかもしれません。「合わない」と感じたら、ぜひ次の対処法を試してみましょう。

牡牛座×山羊座・合わないときの対処法③すれ違いを回避するには、段階的な解決策を取り入れるのが効果的です。まず「感情」について意思疎通を図り、「解決」のための具体的な策を打ち出します。言葉にするのが苦手な二人には、メッセージアプリやメモ帳を使ったやり取りがよいかもしれません。まずは牡牛座の不安やモヤモヤを山羊座がしっかり聞き取り（＝感情）、その課題に対して山羊座が具体的な対策を立てる（＝解決）などが考えられます。段階を分けることで、お互いのニーズを満たしながら、建設的な関係を築くことができるでしょう。

牡牛座男性の特徴牡牛座男性は包容力があり、女性に対して「やさしい」タイプです。少しのことには目をつむり、彼女の「よいところ」を評価するでしょう。「誠実さ」では誰にも負けない彼です。浮気をすることはほぼないといえます。「清潔感」があり、「クラシック・紳士的」な一面と、控え目でソフトな魅力は、多くの女性から高評価を得るはずです。

山羊座女性の特徴山羊座女性は慎ましやかでエレガントな「大人の女性」であるといえます。常に相手を尊敬する姿勢は、社交の場などで高い評価を得るでしょう。「縁の下の力持ち」タイプである可能性もあります。あまり「自分が、自分が」と自己主張することはなく、「求められる・認められる」ことで初めて才能を発揮するタイプです。

牡牛座男性はコツコツと着実に努力を積み重ねるタイプといえます。

周囲には「スロッピー（マイペース）」だと揶揄されることもあるかもしれませんが、あまり気にならないでしょう。

対して、山羊座女性は行動力・実行力があり、スピーディーに物事を進めます。

しかし、山羊座女性は「慎重派」ですから、「テキパキ」としてはいるものの、入念な計画を練った上での「スピード感」なのです。

牡牛座男性×山羊座女性・カップル相性①一見「マイペース」の牡牛座男性と、「アクティブ」な山羊座女性は衝突しそうですが、実は真逆の反応になります。牡牛座男性は山羊座女性の「実行力」に一目置きますし、山羊座女性は牡牛座男性の「マイペース」なところに「もっとよく考えてみよう」と自分を振り返り、成長するのです。もし二人が共同でプロジェクトを任されたとしたら、これ以上ないよい相乗効果が生まれるでしょう。

この「ベストマッチ」の感覚は、牡牛座男性が固定宮（＝維持・持続）、山羊座女性が活動宮（＝スタートさせる力・活発に動き回る）にあり、発展・拡大するアスペクトであるからです。

もちろんこの相性は二人が恋愛する上でも生かされます。

例えば、牡牛座男性が「旅行に行きたいな」と考えたとき、彼は入念に旅行先のマストなスポット、ホテルの評価、移動手段について入念に調べるでしょう。

それに対して山羊座女性は、「旅行を実現する」ために、具体的なスケジュールを組み、チケットを購入したり、割引クーポンを探してきたりするはずです。

牡牛座男性の継続力と、山羊座女性の行動力は、一人では難しかった挑戦さえも可能にするマジックといえます。

「この人となら何でも乗り越えられる」そんな気持ちが二人の間に芽生え、深い絆で結ばれる相性といえるでしょう。

牡牛座男性は恋人を包み込むようなやさしさを持っています。

彼は彼女に対して「楽園・快楽」を与えたい・そこで共に過ごしたいと常に思っているのです。

牡牛座男性×山羊座女性・カップル相性②牡牛座男性のやさしさ・五感の鋭さは、普段はクールで自立した山羊座女性の心を癒してくれるでしょう。山羊座女性は心の奥では「やさしさに包まれたい」「安心したい・ホッとしたい」と思っていますから、牡牛座男性に本音を言ったり、身をまかせたりしてしまいます。牡牛座男性の「心のマッサージ」は、山羊座女性のオアシスとなることは間違いありません。

山羊座女性は「合理的」なタイプですから、「二人で穏やかな時間を過ごす」ことの大切さを忘れてしまいがちです。

しかし、牡牛座男性は「心の豊かさ」を重視します。二人で美しい音楽を聴いたり、肌と肌を重ねたりして時間を過ごすことが「関係を深める」手段だと考えているでしょう。

山羊座女性は「真面目」「野心家」でもあり、弱音を吐かないところがあります。そんな彼女に、牡牛座男性は「感覚的な喜び」「安心感」をプレゼントすることができるのです。

人生の快楽を味わおうとする牡牛座男性は、山羊座女性に「時には肩の力を抜こう」「楽しむことは悪いことじゃないんだ」と気づかせてくれます。

豊かさを重視する牡牛座男性が、少しドライな山羊座女性の心を癒す、二人の相性がよいことは自明の理といえるでしょう。

二人の相性を表す特徴の一つに「言葉数が少ない」ことが挙げられます。

感情表現も得意とはいえないため、沈黙の時間が多くなるかもしれません。

牡牛座男性×山羊座女性・カップル相性③基本的に相性のよい二人ですが、お互いに「言葉にしなくてもわかってくれる」という気持ちが強すぎると、あらぬ誤解を招いてしまうかもしれません。牡牛座男性は「何か悪いことしたかな？」と考えますし、山羊座女性は「拒絶されているのかな…」と感じてしまう可能性があるのです。お互いに内向的なこともあり、愛情がうまく伝わらない経験をしそうです。

牡牛座男性は彼女に対する不平・不満を口にせず、内にため込んでいくタイプといえます。

山羊座女性は彼氏が煮え切らない態度・曖昧な姿勢でいることに不満・憤りを感じてしまうのです。

この特性が行き過ぎると、口数の少なさ・感情表現の乏しさからお互いに「冷たい」と感じて心の距離を感じてしまうでしょう。

せっかく「ベストカップル」と呼ばれる二人なのですから、ぜひ「考えていることを言語化する」「感情を表現する」ことにトライしてみるのがベターです。

1. 週に一度、お互いの心境や感じていることを素直に話し合う時間を設ける
2. 日記を書いて共有する・交換日記をする
3. ありがとうリストを作る・「こうしてほしい」こともメモする

言葉にするのが苦手なら、メモなど文章にする癖を付けたり、感情表現が苦手なら「ありがとう」の気持ちをリストでまとめたりするよいでしょう。

「今はちょっと考え中だから、後にしてもいい？」「疲れているだけで、君が嫌いなわけじゃないよ」など、相手を安心させる言葉を使うのが大切です。

お互いを思いやる気持ちが伝われば、誤解も生まれにくくなり、良好な関係が続いていきます。

山羊座男性の特徴山羊座男性は、支配星（＝土星）の影響を強く受けます。責任感があり、何事も真剣に向き合い、我慢強いタイプです。野心家でもあります。「リーダーシップ」を発揮しやすい男性といえるでしょう。少し「昔風の」男性ですが、恋愛・結婚においては人気となるはずです。しかし、誰かを愛したらその人だけを愛するため、「目立つ」恋愛対象ではないかもしれません。

牡牛座女性の特徴牡牛座女性は、おしとやかで控え目であることが多いでしょう。スローペース・マイペースではありますが、ひとつの目標に向かってコツコツと努力を積み重ねる持続力の高さはかなりのものです。どちらかといえば「誰かの支えになりたい」「引っ張ってくれる人が欲しい」と考えがちで、自己主張は苦手かもしれません。「意志が強い」一面もあります。

山羊座男性は目標達成に向かって全力を尽くすタイプです。

たとえ今は苦しい立場に置かれていたとしても、必ず「成功するのだ」という野心があります。

山羊座男性×牡牛座女性・カップル相性①そんな努力家の山羊座男性に、牡牛座女性は惹かれていくでしょう。山羊座が「成功」「目標の達成」に向かって走り続ける姿は、牡牛座女性の「理想の男性像」といえるかもしれません。彼に対する協力を惜しまず、「彼の役に立ちたい」「彼を支えたい」と思うでしょう。山羊座男性は牡牛座女性からのサポートが活力となりますし、牡牛座女性は山羊座男性から「前向きな気持ち」をもらえます。お互いがお互いの支えになる相性です。

山羊座男性には少し古風なところがあり、「黙って俺についてこい」タイプといえるかもしれません。

女性からすると賛否が分かれる男性といえますが、牡牛座女性にとって彼は「不器用だけど、頼りになる」「安心できる」人なのです。

牡牛座女性は信頼している相手なら喜んで力を貸します。山羊座男性の判断力と行動力を心から尊敬しているからこそ、「この人についていきたい」と感じます。

たとえ山羊座男性が「キャリアアップのために転職したい」「資格に挑戦したい」と言ってもそれを否定せず、応援・協力する牡牛座女性との相性は、これ以上ないほど「よい」といえるでしょう。

自身も努力家で、一途なところがある牡牛座女性ですから、山羊座男性のサポートは苦になりません。

山羊座男性が大きなビジョンと具体的な目標を設定して、牡牛座女性がそれを実現するためのサポート（資格取得など）をすることもあります。

こうして二人三脚で歩んでいくことで、お互いへの愛情はますます深まるでしょう。

山羊座男性と牡牛座女性の間には、「致命的なコミュニケーションのミス」が起こりづらいはずです。

おたがい価値観が同じのため、「心で通じ合う」部分が大きいことが要因といえます。

山羊座男性×牡牛座女性・カップル相性②山羊座男性の「昔ながらの男らしさ」は現代では珍しい「美徳」と呼ぶこともできます。壊れた椅子を直してくれたり、重い荷物を持ってくれたり、段差のある場所でさり気なく手を差し出してくれたり、決して目立つ行為ではないものの、「誠意」を感じるやさしさは牡牛座女性にとって「好き」の気持ちをより強化してくれることでしょう。二人の相性のよさは確実です。

地の星座同士である山羊座男性と牡牛座女性は、相手の「誠実さ・まごころ」を感じることが愛情の基本であると考えています。

頭の回転の速さを競うような知的な会話や、軽いノリのSNSでのやりとり、絵文字だらけのメッセージよりも、「好きな気持ち」を確かめ合えれば満足なのです。

「現代風」であることに価値を置かない二人ですから、山羊座男性の愛情表現が多少不器用でも、牡牛座女性の愛し方がおっとりしていても、「お互いへの忠誠心」さえあれば、すれ違いは起こらないでしょう。

もしどちらかが「恋愛にしては少しドライすぎかな」と感じたら、「五感」で感じられる快適さを意識するとよいといえます。

少し高級なレストランでの食事・穴場のデートスポットから見える星空などは、「地の星座」である二人にとって、ロマンティックな体験となるはずです。

山羊座男性は「真面目すぎる」と言われるほど「真面目」な星座です。

周囲から「もう少し力を抜いてみたら？」と心配されることもあるかもしれません。

山羊座男性×牡牛座女性・カップル相性③山羊座男性は「約束は必ず守る」「課題は必ずやり通す」など、自分で自分にルールを課すことに躊躇がないはずです。計画通りに物事を進めたり、几帳面だったりすることは決して悪いことではなく、長所と呼ぶこともできますが、「おっとり」していて「のんびり」屋さんの牡牛座女性には「無理してるんじゃないかな」「心配だな」と思わせてしまうでしょう。

しかし、山羊座男性にとっては「真面目さ＝いつも通りの自分」ですから、周囲の心配は耳に入らないかもしれません。

牡牛座女性が気にしているのは「もしかして私のためなのかな…私のせいなのかな…」という自責の念です。

一方、牡牛座女性にも「山羊座男性を心配させる」一面があるのを知っておかなければなりません。

それは「こうと決めたらやり遂げる」という意志の強さが、周囲との軋轢になっているという点です。

山羊座男性にとっては、その一貫した姿勢が安定感にもつながるものの、やはり「頑固」なところがあるといわざるを得ないでしょう。

このようなときは、「譲れるライン」と「譲れないライン」を決めておくという方法がおすすめです。

せっかく相性のよい二人なのですから、歩み寄ること・バランスを取ることは必要なことといえるでしょう。